首の改善する痛みと改善が難しい痛み

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こんにちは!JITANBODY整体院です。

今回も皆さんの健康作りに役立つ情報を発信して行きます(^^)

今回は「首の改善する痛みと改善が難しい痛み」についてお話ししていきます。

 

首の機能

骨と神経

首は頭と胴体を繋ぐ重要な部分であり機能性もかなり高いです。

首には7つの骨(頚椎)8つの神経(頚神経)があります。

 

頸椎(首の骨)は前弯といい前側に少し湾曲している状態で、

その下にあり頸椎と共に脊柱(背骨)を構成する

胸椎(胸)が後弯、腰椎(腰)が前弯とバランスを保ち、

衝撃などを吸収するクッションのような役割を果たしています。

 

骨と骨の間からは神経が出ています。

首では頚神経が8本あり腕の方へ流れ動きや感覚を持たせたり

呼吸を制御している神経も存在します。

 

動きの範囲も広い

首は筋肉が多くついている部分でもあり動きに多様性があります。

前後左右の動き、左右に首を回したり、斜め方向と

首の動きは他の関節と比べると様々な方向へ向くことが可能です。

筋肉がたくさんついており様々な方向へ向くことができる反面、

筋肉が硬くなったり損傷することで特定の動きが制限されたり、変形を起こす場合もあります。

 

整体で改善が望める首の痛み

ストレートネック

首の位置が前に出た状態が長時間続くことで骨が真っ直ぐになってしまい、

筋肉にも負担が増え痛みが発生するものです。

骨の変形自体は改善が難しいのですが周りの筋肉を緩めていくために、

姿勢の改善や生活の中で気をつけることを覚えておくことで痛みの改善に繋げることが可能です。

 

姿勢の改善では猫背や腰が丸まっている状態が長時間続いている方が多く、

そこの改善は必須となってきます。

それに伴い生活の中でも姿勢が正しくなるよう椅子を変えたり

デスクワークの方は机の高さを調節するなど

首が前に出にくい環境(無理なく作業ができる状況)を作ることで痛みの改善が可能です。

 

また、筋肉を緩めていくために

胸鎖乳突筋という首の横にある太い筋肉を緩めていくことが効果的です。

この筋肉は首が前に出てきた際に支えている筋肉で

硬くなってしまうことで首の動きに制限が出たり、改善を遅らせてしまいます。

指で押したり軽く斜め後ろを見るように首を倒して伸ばすことで緩めることが可能です。

 

首こり

こりは一定の動作を長時間続けた際に起こりやすいです。

ストレートネックと似ている部分はありますが、筋肉には繋がりがあるため

姿勢が悪い状態、同じ動きを続けた際に筋肉は最低限の動きしかしないため凝り固まります。

 

首周りを触る方がとても多いですが、こりの場合他に原因がある場合が多いです。

姿勢もそうですが腕の方からの刺激目の刺激腰回りの硬さからも首こりは発生します。

そのため適度な全身運動や、指先などの細かい部分のストレッチを行うことで

首こりになりにくく、改善に繋がるのです。

 

改善困難な首の痛み

後縦靭帯骨化症

骨には靭帯と筋肉がついています。

この靭帯が骨のように硬くなってしまうことで動きの制限や痛みを発生させるものです。

これは整体の範囲では改善が難しく手術を行い痛みの改善に努める方が多いです。

施術を行い筋肉に動きを出すことで多少の痛み軽減には繋がりますが、

根本の骨化した靭帯を戻すことは困難となります。

 

臓器の不調から来るもの

首の近くには肺や心臓が存在します。

特に心臓に何らかの異変があった際

左肩甲骨周り(背中)や首から腕にかけて脱力痺れ、痛みが走ることがあります。

 

判断としては痛みや痺れ脱力だけだと首の神経症状かもしれませんが、

胸の苦しさ、気持ち悪さなどの症状が見られた際には

一度病院へ行き検査を行うことをお勧めします。

 

心臓以外でも歯の痛みで首に痛みが広がる場合もありますのでご注意下さい。

 

最後に

当院の整体は安全性と効果をうみだす操体法を中心に施術を行っています。

電気や牽引、カイロ、筋膜リリース、ストレッチなど巷には様々な整体法があります。

どこにいっても良くならない、、、

整体を受けて痛みが悪化しないか不安、、、

そんなお悩みがある方はぜひ一度、JITANBODY整体院の整体をお試しください(^^)

きっとお力になれますので、いつでもお問い合わせください(^^)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。