慢性痛の肩こり解消!家でもできる3つのセルケア
皆さんそれぞれ肩こりの悩みがあるのではないでしょうか?
世界中で肩こりに悩まれている方は多くいらっしゃいます。
だんだんと肩がこってきた…
一時的によくなったけどまた痛みが出てくる…
パソコン作業していると凝ってくる…
首から頭痛のような症状まで…
肩こりは国民のほとんどの方が経験する症状と言われています。
人生の中で訴えが多くある症状としては、女性では1位が肩こり、男性では2位に肩こりの症状が入ります。
(厚生労働省 国民生活基礎調査より)
これだけ多くの方が悩んでいる症状なのです。
それによってお仕事や生活に支障をきたしてしまい生活が苦しくなってしまう方も多くいます。
また、肩こりの症状を放置することでより悪くなってしまう方や四十肩・五十肩の診断を受けてしまう方もおり、症状が軽いうちに
早めの改善することがとても大事なのです。
そこで今回は肩こりについて理解を深め、自宅で簡単に行えるセルフケア方法で肩こりを自分で改善できる方法をお伝えします‼
1、肩こりとは 2、血行不良が原因かも 3、自宅で簡単に行えるセルフケア
この流れでお伝えしていきますので気になるところだけでもよいので参考にしてみてくださいね。
それでは説明して行きましょう!
1、肩こりとは
肩こりとは肩や首の周囲に「凝っている」や「張っている」感じ、痛い、だるい、などの症状が当てはまります。
人は地球上で生活している以上、重力があるため体重を支える必要があります。
人間の頭の重さは体重の10~15%、腕の重さは体重の5%と言われており、頭や腕を含めると体重の15~20%あります。
体重が60kgの場合は約12㎏(体重の20%)の重さが常に首や肩周りなどで支えているということになります。
首や腕の重さを支えるために常に首や肩回りの筋肉は収縮を繰り返しており、姿勢が悪くどっちかに傾いた姿勢でいるとより片方の肩や首に負担がかかってしまうのです。
2、血行不良が原因かも
痛みの原因のひとつに血行不良が考えられます。
血液には全身へ酸素や栄養を届け、老廃物を排出する役割があります。
その血液を全身に送り出す力は心臓の働きだけではなく、筋肉も血液の循環に大きく影響しています。
筋肉の周囲にはたくさんの血管が分布しており、筋肉が収縮・弛緩することでその周囲の血管も圧迫され血液が押し出されます。
それを筋肉のポンプ作用といい、血液の循環を手助けしています。
そのため、体を動かす習慣がなくなると筋肉が収縮せず、全身に栄養が行きわたらず血管内に老廃物がたまりやすくなってしまいます。
細胞は酸欠状態になり、筋肉から痛みを生じる発痛物質が出てしまいます。
それらの影響によって痛みを強く感じやすくなっていることがあります。
体を動かして血流を循環させ、痛みの悪い循環を改善させることが大事なのです。
3、自宅で簡単に行える3つのセルフケア
僧帽筋上部のストレッチ
首の周りの痛みを発している原因になりやすい僧帽筋上部をしっかりとのばすことが大事です。
①右肩に左手をまわし肩が上がらないよう押さえる ②右腕を背中にまわす ③左方向に頭を倒し呼吸をしながら約10秒キープ ※左右を変えて反対も同じように行いましょう!
巻き肩のストレッチ
肩こりの多くの人はだんだんと背中が猫背になっていき、巻き肩になっていきます。
その巻き肩を改善することが大事です。
①両方の肘を90°に曲げ、脇をしめる ②肘を脇につけたまま、手を外側に大きく開く ③胸が開くようにして約10秒キープ ※両方一緒に行いましょう!
広背筋のストレッチ
肩甲骨を固めてしまっているのが広背筋です。
肩甲骨がしっかりと動くように広背筋をストレッチしていきましょう。
①右腕を頭の上にあげて肘を曲げる ②左手を右肘に添える ③左手を使い左方向に右手を引っ張る ④右の脇下が伸びている感覚で約10秒間キープ ※左右を変えて反対も同じように行いましょう!
この3つのセルフエクササイズを一日2~3セットを行うと肩こりにより効果的です。
一日二日で終了するのではなく、根気よく毎日継続して行うことが肩こり改善につながります。
できる範囲でぜひ始めて見てください!
おわりに
JITAN BODY整体院では、お体の症状と状態に合わせてセルフエクササイズ方法を分かりやすく伝えています。
今回は肩こりをより早く改善する方法を紹介させて頂きました。
肩こりの症状で悩まれている方は、簡単に自宅で行えますので上記の方法を参考にまずは実践してみてください!
ほかの症状で悩まれている方は気軽にJITANBODY整体院へご連絡ください( ^^)
最後までお読みいただきありがとうございました。